デッキレシピ:リゲル(前編)
はじめに
Z/Xのデッキレシピについてあげていこうかと思います。
第一回は私が愛用しているあづみ&リゲルについて書こうと思います。
青の世界の主人公であり、Z/Xの顔といっても過言ではないあづみ&リゲルです。
バトルドレスって?
あづみ&リゲルは青の世界のバトルドレスを主体としたデッキです。
メカ少女的なイラストが多く、男の子はみんな好きなのではないでしょうか?
さて、イラストの説明は簡単に済ませるとして、ゲームにおけるバトルドレスについて書いていきます。
バトルドレスは青のデッキらしくドローとバウンスが得意な種族です。
このカードは特にバトルドレスを表す良いカードかもしれません。
効果としては2種類あり、
①手札のバトルドレスを1枚デッキの下に戻して2枚ドロー
②手札のバトルドレスを1枚デッキの下に戻して相手のコスト5以下のゼクスを手札に戻す
という効果があります。
バトルドレスの得意なことが両方できるえらいカードです。(銀髪可愛い……)
ただ、強力な効果の代わりにリソースにバトルドレスが3枚なければいけません。ポラリスを採用していきたいので、バトルドレスとイベントのみでデッキ構築をするのが基本となります。
リゲルについて
バトルドレスという種族が何となくわかったと思うので、リゲルについて書いていきます。
リゲルはあづみのパートナーゼクスで青の世界から派遣されたあづみの護衛です。最初こそあづみに対してつんつんした態度ですが、次第にあづみへその態度を軟化させていきます。
ぶっちゃけあづみガチ勢というか、愛が重いというか……それもリゲルの魅力でもあると思います。
illustratorはリリカルなのはシリーズなどを手掛ける藤真拓哉先生です。(私も藤真先生の絵が好きでリゲルに興味を持ちました。)
キャラクター性についてはまだまだ語りきれないのでカード部分を書いていきます。
カードのリゲルはバトルドレスのドローとバウンスの他にレンジという概念を個性として持っています。
Z/Xというゲームは、Pスクエアを3方向で囲い攻撃するゲームです。また攻撃は基本的に隣り合っているスクエアにしかできません。ですが、レンジというものはそれらの基本を無視して隣り合っていないスクエアを攻撃することができ、簡単に勝ち筋を作ることができます。
この‘勝ち筋を作ることができる‘という点を私は特に評価しています。
ゼクスというゲームの性質上、他のTCGと違い少し勝つことが難しいと思います。ですがレンジというわかりやすい勝ち筋があるため、初心者にもおすすめできるデッキです。
リゲルの強み
リゲルの強みは先ほど書いたようにレンジという勝ち筋以外にもあります。
リゲルといったらこのカードがやはり話題に出ると思います。
テキストを読んでみましょう。
リソースに「リゲル」を含むカードがある場合カードを2枚引く。3枚以上ある場合、ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選びデッキに戻しシャッフルする。6枚以上ある場合あなたのリソースにあるカード名に「リゲル」を含むゼクスをリブートでゼクスのいないスクエアに登場させる。
すごい強いことが書いてありますね?
特に最後の一文をよく読んでみましょう。
6枚以上ある場合あなたのリソースにあるカード名に「リゲル」を含むゼクスをリブートでゼクスのいないスクエアに登場させる。
リソースからリゲルを1枚登場させることができます。この効果は自分のPスクエアにも登場させることができるため、防御にも使える他に攻めにも使えます。ですがこれだけがこのカードの強さではありません。
このテキスト、よく読むとわかるのですがリソースが6枚あるときに使用するとリソースが5枚になります。
つまり能動的にリソースを6枚から5枚に減らすことができるのです。
これがゼクスでよく耳にするであろう5止めです。
5止めが強いのかは現在の環境によるところが大きいです。
このテキストを見てください。
IGOBをするために使うイベントですね。
誓い、契り、祈りと呼ばれるこのイベントは原則として共通のテキストが付きます。
相手のリソースにカードが6枚以上ある場合にしかプレイできない。
現行のZ/XはIGOBが勝利に直結することが多いゲーム展開になっています。ですがリゲル・クリスマスは自身のリソースを一時的に6にし、ディンギルなどをプレイできるようにしてからリソースを減らし、自分だけIGOBできるようにしています。
現在は一部のデッキにこのような互換が配られており、刺さるデッキ、刺さらないデッキが以前より刺さらないデッキが多くなってきていると感じています。(どちらにしても対戦相手的には厳しいですが…)
この他にも自身でリソースを伸ばせる緑系デッキなどもリゲルは少し苦手かもしれません。ですが他のデッキにはない強みでもあります。
その他リゲルたち
リゲル・クリスマスを使う関係上デッキの中身をリゲル名称で固める必要がありますが、現状ライフリカバリーとIG枠4枚の計8枚以外はリゲルで固めることが可能です。他のリゲルも見ていきましょう。
リソースが4枚以上、リゲルが2枚以上あればパワー
が5500になる優秀なカードです。またディンギルレベルを参照しますが、デッキバウンスをすることもできます。
(私は赤いリゲルが大好きなので好きなカードの1枚です。)
VB持ちのリゲルです。IGOBがいれば手札の4コスト以下のゼクスを登場させることができる強力なカードです。
バニラのリゲルです。名称をリゲルで固めたいですし、パワー5000は魅力的なカードです。
共闘カードです。迦陵頻伽が得意なコスト軽減とリゲルの得意なレンジのどちらかを選べる強力なカードです。強い、可愛い。
クリスマスから出る筆頭になりうるカードです。破壊すると3コスト以下を踏み倒し、ダメージを与えると1枚バウンスと破格の性能です。アカバネ先生のリゲルも良いぞ…
クリスマス候補その2。こちらは守りに使いたいカードです。プレイして登場すれば、手札のリゲルを踏み倒すので誓えない時の勝ち筋を作れる良いカードです。
リブートのゼクスを2枚手札に戻すことができるので後程紹介するアルダナブを使い回しましょう(アルダナブの不正使用はなかった。いいね?)
コスト7のリゲルかあづみが破壊されると使えるカードになります。これを使用できるように先ほど紹介したゴーファイト・ウィン!や姫騎士、IGOBを立てましょう。
リビルドにより強化されたリゲルです。スクエアのリゲルの枚数を参照して手札とデッキでコストが下がる強力なカードです。踏み倒しの時にコストのすり抜けをします。また、手札の枚数によってパワーが増えるのでIGOBを処理することもできます。
リゲル以外のカード
バトルドレスといえばこのカードというくらいみんなが使うつよつよカードです。これ1枚でディンギルを立てたりと強力なカードです(ウエディングアルダナブどこ?)
最後に
前編はカードの紹介などをしてみました。後編では実際のレシピや動かし方を書いていこうと思います。
お付き合いありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。